ではさっそく本題にいっちゃいますね。
まず問題点をまとめてみました。
①触るとベタベタする
ざっと挙げるとこんなところだと思います。
まず"①触るとベタベタする"ですが、これは正直に言って慣れてきます。
特に比較的寒い時期に着るアイテムなのでハンドクリームくらいに思えば大丈夫です。自分も基本潔癖気味ですが、慣れればオッケーです。
車などに乗る際は脱いで裏返しに置いておきます。これでオッケーです。
②サイズ感ですが基本、身体の方に合わせると袖が若干短いです。少し大きめのサイズを購入するか、古着屋の方もあまり意識されていない様ですが、自分の経験上ツーワラントは袖が長いような気がします。
③ダメージについてですが、穴パッチワークされている物も多いです。
それも味として着用される方もいますが、自分は綺麗な物を選択します。
特に注意する点は、袖口、裾端です。一見分かりにくいですが擦れによる穴が開いているものが非常に多いです。自分は多少の穴はオッケーとしています。
最後の④匂いが臭いですが、これが一番厄介です!!
ヴィンテージのバブアーは正直臭いです。オイル臭いのはまだ我慢できますがカビ臭いものはきついです。
古着屋で選んでいる時は意外と周りの古着の匂いで気になりませんが、自宅に帰るとかなり気になる事があります。古着屋では鼻が麻痺しているので要注意です!
デッドストックの未使用品といえど何十年という年月を経てオイルが酸化しているので匂います。
その場合はバブアーを得意とするクリーニング屋さんでオイル抜きをし、リプルーフという再度新しいオイルの入れ直しをしてもらいます。
以前はクリーニング屋に出していましたが、今年購入したものは自分でオイル抜き、リプルーフしました。
自分でやるメリットはコストが安い。(オイル、油用洗剤で4,000円前後です)
次に時間短縮です。クリーニング屋さんでは1~2ヶ月かかることろを2日に短縮できます。
また、オイルの入れ具合を自分好みに調整出来ます。クリーニング屋さんにお願いすると結構たっぷりオイルが付いてきます。自分がやる場合は少なめで仕上げています。
最後は自分が仕上げたという愛着です。
デメリットは時間と労力です。
オイル抜きで半日、リプルーフで半日。乾燥の馴染ませるのに数日放置という感じです。
場合によっては塗り直しが必要です。
オイル抜きは外での作業になるので冬はかなり寒いです。逆にリプルーフは服の温度を上げた方が馴染みが良いので、暖房の前での作業は暑いです。
シーズンオフの方がひょっとすると安く見つかる事が出来るかもですね!!
また機会があれば詳しくオイル抜きとリプルーフのお話もしてみたいと思います。
今回は以上です。
JUN